流動性リスクとは

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流動性リスクとは

流動性リスクというのは、取引が円滑に行えない危険性のことです。

ドル円やユーロ円などのメジャー通貨を取り引きするのなら問題はほとんどありませんが、北欧通貨に代表されるマイナー通貨の場合は、取引が満足に行えない事態が考えられます。

ところで、みなさんはアイスランドという国をご存じでしょうか?

イギリスの北北西に位置する島国で、数年前までは国民一人当たりGDPが世界No1、水素エネルギー立国、メキシコ湾流と各地に湧き出す温泉による緯度の高さに反した温暖で住みやすい気候、オーロラの観測地として有名で、自然な経済成長にともなった高金利さで、アイスランドクローナの取引はちょっとした人気だったんです。

しかし、そんなアイスランドですが2008年からの金融危機によって通貨危機ともとれる事態に陥ってしまいました。

その大きな理由が、アイスランドがわずか人口30万人という規模の小ささがあり、通貨危機への有効な介入手段がなかったことなどが言われています。

このアイスランドクローナは、現在取引は行われておらず(FX業者の取扱にないということ)、取引ができた末期のころは売買が満足に行えない状況でした。

為替は株や先物とは比較にならないほど取引が円滑に行われますが、マイナーな通貨を取り引きするときはこのような事態が起こらないとは限らないということをよく覚えておきましょう。

このリスクに対抗するためには、マイナーな通貨を取り引きしないこと。大きな為替政策の変更がないかFX業者のニュースをしっかり見ておくことです。

また、政策金利の発表など為替に大きな影響をあたえる「経済指標の発表」がある時間帯は、一斉に取引の方向が偏ってしまうことがあり取引が満足に行えないことがありますから、そのときにポジションを持たないようにしておくなどの対策もあります。

まとめると、長期保有するならメジャー通貨を、危険が想定されるときはポジションの解消などをしておくことが大切ということですね。

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